NHKニュースによると、3/17日に電気通信大学で行われた、武宮正樹九段と、コンピューター世界最強の「Zen」の対局でソフトが勝利しました(NHKニュース)。4子のハンデでがあったとはいえ、将棋と違って人間とソフト差がまだだいぶ大きいと思われていた囲碁でもソフトが勝利したことで注目されています。
コンピューター囲碁の進化には、2006年ごろから採用されたモンテカルロ法が大きく影響を与えているそうで、「Zen」にも採用されているそうです(毎ナビニュース)。ハンデ無しで若手棋士とガチンコ対局が予定されている将棋ソフトとは状況は異なりますが、囲碁ソフトの実力も着実にあがってきていますね。