Appleは14日、最低金額55万8000円からという高価な「iMac Pro」の販売を開始しました。購入時にRAM容量は32GB(標準)、64GB(+88,000円)、128GB(+264,000円)などから選べるのですが、購入後にRAMを増設したい場合、Apple StoreやApple認定のサービスプロバイダで行う必要がある模様です(MacRumors)。
iMac Proには、iMac 27インチには存在する背面のハッチが存在せず、ユーザーによるRAMの増設は許されていないとのこと。iMoreのRene Ritchie氏はAppleの広報に確認を取っています。
Yes. Any service center, Apple or indie, can upgrade the RAM on iMac Pro post-purchase. https://t.co/4JIRCSsu5H
— Rene Ritchie (@reneritchie) 2017年12月14日
Apple Storeでは、Appleの標準RAMが使われますが、サービスプロバイダではサードパーティ製RAMやユーザー持ち込みRAMの取り付けが許される可能性があるとのこと。
その他SSDやプロセッサ、グラフィックカードのアップグレードオプションは提供されていないようです。Macではユーザーが自分で交換できる部品が少なくなっていく傾向にあり、iMac Proもその例に漏れないようです。