Intelの第13/14世代デスクトップIntel Coreプロセッサでは、チップがクラッシュし、最悪の場合ハードウェア的に損傷するという致命的な問題が報告されています。
チップが損傷した場合は交換するしかなく、Intelは2年間の延長保証を提供する予定ですが、Intel自身が対応を行うのはBOX版のプロセッサのみで、その他についてはメーカーのサポートに問い合わせが必要だとされていました。
今回The Vergeは、実際にデスクトップPCのメーカー14社に問い合わせを行い、Intelチップの延長保証に対応するかどうかを確認しています。
その結果は以下の通りです。
- Acer: 保証延長はまだ約束できない
- Asus: 2年間の保証延長を提供
- DellとAlienware: 保証延長は約束しないが「すべての費用はカバーされる」
- HP: 2年間の保証延長を提供
- Lenovo: 回答なし
- MSI: 回答なし
- Corsair: 4年間のCPU保証
- Digital Storm: CPU5年保証
- Falcon Northwest: 5年間のCPU保証
- Maingear: 5年間のCPU保証
- Origin PC: 4年間のCPU保証
- NZXT: 保証延長はまだ約束できない
- Puget Systems: 3年間のCPU総合保証
- CyberPowerPC: 人間の回答なし
- iBuypower: 5年間のCPU保証
メーカーによってかなり異なる保証内容となっていることがわかります。回答内容の詳細はこちらから確認可能です。