以前よりAppleがARMベースのプロセッサを採用したMacを開発しているのではないかとの噂がながれているなか、Axiosは2月21日(現地時間)、Appleが来年カスタムARMベースのチップに移行することを複数の筋が示唆していると報じています(MacRumors)。
AxiosによるとIntelの関係者は、Appleが2020年にARMベースのチップの採用を始めると予測しているとのこと。ARMベースのチップへの移行は、Mac、iPhone、iPadを連携させて同じアプリケーションを実行させるというAppleの取り組みの一環とされています。またMacの発売スケジュールが、Intelプロセッサのリリースサイクルに影響を受けなくなることもメリットの一つにあるようです。
Bloombergは先日、Appleが2021年にiPhone、iPad、Macで動作するユニバーサルアプリの開発を可能すると伝えており、今回のARM版Mac発売の情報もこのタイムスケージュルと一致しています。
MacがARMプロセッサを採用した場合、BootCampがどうなるのか気になるところですが、ARM版Windows 10で問題ないということになるのでしょうか。