いにしえのIntelのCPU「i486」でWindows XPが動く!

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Microsoftが2001年に発表した「Windows XP」は、Windows 9x系とWindows NT系を統合したOSとして大きな人気を集めました。

Windows XPを動かすためには、300 MHz以上のIntel Pentium/Celeron、あるいは、600 MHz以上の AMD K6/Athlon/Duronが必要とされていて、それ以前に発売された「i486」プロセッサーは公式にはサポートされていません。

しかし今回、i486で動作する改造版Windows XPのISOファイルがArchive.orgにアップロードされていることが、XのユーザーBob Pony氏によって発見されています。

このファイルに関して、以下のような説明が行われています。

This is a Windows XP Professional SP3 ISO that has been modified to work on i486 processors. The language is in German however, and there is not an English version yet. The CPU clock speed in Windows system properties is also incorrect, but programs like CPU-Z report the correct clock speed.

これは、i486プロセッサーで動作するように修正されたWindows XP Professional SP3のISOです。しかし、言語はドイツ語で、英語版はまだありません。WindowsのシステムプロパティにあるCPUクロック速度も間違っていますが、CPU-Zのようなプログラムは正しいクロック速度を報告します。

具体例として、IBM PCのエミュレーター86Box上のIntel i486SX(i486の廉価版で浮動小数点演算ユニット(FPU)がオフになっている)でWindows XP SP3が動作しているスクリーンショットが提供されています。AMD 486クローンで動作している様子を撮影したスクリーンショットも存在します。

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i486でXPを動かすために行われた作業の詳細はこちらのフォーラムで確認可能です。

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