EverythingAppleProが公開したYouTube動画によると、現在開発者向けに公開されている「iOS 10 beta 3」に、濡れたLightningケーブルをiPhoneに差し込んだ際、警告を表示する機能が追加されていることが分かりました(AppleInsider)。
AppleInsiderがiOS 10 beta 2をインストールしたiPhone 6sで試してみたところ表示されなかったそうなので、beta 3で追加された機能のようです。
表示される警告文は「Lightningアクセサリを取り外してください」というもの。「液体がLightningコネクタで検出されたため、iPhoneを保護するためLightningアクセサリを取り外して乾燥してください」と理由が説明されています。あくまで警告であるため無視して充電することもできるようです。
Engadgetによると、全てのiOSデバイスで利用できる機能ではなく、今のところiPhone 6s/6s Plus/SEで表示される事が確認されている模様。
あくまでiPhone側を保護するための機能のようですが、Lightning端子に水分がつくと錆びてしまうことがあるので、錆び防止のための機能としても期待できるかもしれません。