本日開発者向けに公開されたiOS 13 beta 2では、「ファイル」アプリからSMBサーバーに接続可能になっていますが、これがどのように動作するのか詳しく説明した記事を9to5Macが公開しています。
これによると、iOS 13 beta 2のファイルアプリから、例えばSynology NASのような、NAS上のファイルにアクセス可能になり、YouTubeアップロード用の大量の動画が参照可能になったとのこと。
ファイルを参照できるだけでなく、保存することも可能で、iOSユーザーにとってSMBサーバーへのアクセス機能の追加は、大きな生産性の向上になるだろうと説明しています。
ファイルをアプリ毎に扱うiOSの方式は、セキュリティの向上に役立つ反面、共有などの観点からは不便な点があるのも確かでした。iOS 11で導入された「ファイル」アプリのさらなる強化によって、徐々にこの不満も解決に向かっていくのかもしれません。