Appleが間もなく開催するWWDC 2019では、iOSのメジャーバージョンアップ版である「iOS 13」に関する発表があると予想されますが、これに先立ちフリーランスのグラフィックデザイナÁlvaro Pabesio氏がiOS 13のコンセプトデザインを公開しています(MacRumors)。
同氏のコンセプトではiOS 13に待望のダークモードが搭載されます。ダークモードはコントロールセンターで有効にすることが可能で、有効にすると目に優しい暗い外観が、システムワイドで有効になります。
また現行より邪魔にならない新しい音量インジケーターを採用しているのも特徴です。AppleのソフトウェアエンジニアリングチーフであるCraig Federighi氏は最近、新しい音量UIが登場することをユーザーへの電子メールで明らかにしており、iOS 13で何らかの変更が行われることはありそうです。
その他、新しいサイドバーを採用するマルチタブのFilesアプリや、Macアプリの描画ツールとしてiPadを使えるようにするデスクトップ拡張機能など、iPadの生産性を向上させる各種機能や、リマインダーやミュージック、メール、メッセージアプリの改良、通知センターやコントロールセンターなど、さまざまな新機能が具現化されています。