iOS 14.2でバッテリーが異常に消耗するという問題がApple Developer ForumsやRedditに報告されている事がわかりました(MacRumors)。
急速にバッテリーが消耗するという問題に加え、通常よりも充電に長い時間が必要になるという症状が報告されています。不具合により、30分以内に50%の充電がなくなり、通常使用時でも数分以内に5%程度充電が減るとのコメントも投稿されているようです。
原因は不明ですが、バッテリー残量が急激に低下する前には、バッテリー残量が高いレベルを維持していたと指摘する情報や、再起動後に残量が急激に増加したという情報が存在することから、ハードウェアではなくソフトウェアに関連した不具合ではないかと思われています。
なお今回問題となっているのはiPhone XS、iPhone 7、iPhone 6S、初代iPhone SEなど、やや古い機種に影響しているようで、iPhone 12 Proで発生しているとされるバッテリーの問題との関連は不明です。