Appleが先日公開したiOS 14.6をインストーした一部のユーザーが、バッテリーに関連した厄介な問題に悩まされていることが分かりました(iDownloadBlog)。バッテリーが消耗し、iPhoneが非常に熱くなるという現象で、バッテリーの健康状態に悪影響を与えることが懸念されています。
Appleのサポートに問い合わせたユーザーによると、この現象はAppleのPodcastアプリを使用しているとときに特に顕著ですが、他のアプリにも影響を与えている可能性があります。
Hey @Apple ! What about testing your iOS update before general release?
iOS 14.6 just set a new record in battery drain, and seems to damage battery health as well 👏🏼 👏🏼 @applesupport @tim_cook @MacRumours @PCmag @CNBCtech @CNNtech @SamsungMobile pic.twitter.com/cKGX1U0tOz— Stephane Pedrazzi (@StephPedrazzi) May 25, 2021
iOSのアップグレード後は、Spotlightや写真のインデックスの作成など、iPhoneのバックグラウンドでさまざまなタスクがが実行されます。バッテリーの駆動時間が一時的に影響を受けるのは通常のことですが、影響が長引く場合、ソフトウェアの不具合か、古い設定ファイルなどが原因となっていることが考えられます。
24時間以上経ってもバッテリーの問題が解決しない場合は、「設定 > バッテリー」で、最もバッテリーを消費しているアプリを確認し、問題のあるアプリを強制終了させて、改善されるかどうかを確認することができます。また問題が解決するまで低電力モードを有効にし、バッテリーを消費している可能性のあるバックグラウンドタスクを一時的に無効にすることもできます。