最新のiOS 14.6およびiPadOS 14.6をインストールした一部のユーザーが、iPhoneやiPadのバッテリーの持ちが悪くなったという報告を行っています。
ソフトウェアアップデート後にはさまざまなバックグラウンドタスクが実行されるため、一時的にバッテリーの持ちが悪くなったり、デバイスが発熱したりするのは自然な現象ですが、iOS 14.6の場合、通常よりも多くこのようなバッテリーに関する問題が報告されているようです。
なかにはPodcastアプリや、Safariが原因だと指摘しているユーザーも存在しているようですが、今のところはっきりとした原因は分かっていません。今回はOS X Dailyで紹介されていた、バッテリー問題の改善に役立つ8つのヒントを紹介したいと思います。
Tipsは以下の通りです。
- バックグラウンドのシステムタスクが完了するまで、iPhoneやiPadの電源を入れたまま一晩オンラインにしておく。
- 「設定 > 一般 >バックグラウンドアプリの更新 > オフ」でバックグラウンドアプリの更新を無効にする。
- iPhoneの「設定」>「バッテリー」でバッテリーの概要を確認し、問題の原因を調査。
- Podcastアプリに原因がある場合はPodcastアプリを削除。当面は別のアプリを試用する。
- 「設定 > バッテリー > 低電力モード > オン」で低電力モードを試用してバッテリーを長持ちさせる
- App Storeでアプリをアップデートする。
- iOS / iPadOSのアップデートが利用可能になったらインストールする。
- iPhoneおよびiPadのiOS 14およびiPadOS 14のバッテリー駆動時間の改善に関するその他のヒントを確認する
14.6特有の問題を解決するものではありませんが、iOS/iPadOSでバッテリーに関連した問題が発生した場合に、確認したい項目をリストアップしたものとなっています。
今回の問題に関してはMacRumors Forumsなどでさかんに情報がやりとりされており、気になる方はチェックしておくと参考になりそうです。