Appleが本日公開したiOS 15.5で、iPhoneで撮影した「高効率(HEIF)」フォーマットの写真が、マイフォトストリームで同期可能となっているようです。
iOS 15.4では、カメラアプリの設定でフォーマットを「互換性優先」に変更しないと、写真が同期しなくなっていましたが、この挙動が元に戻っている模様。
手元の環境の「iOS 15.5」と「macOS 12.4」で高効率で撮影した写真が同期できることを確認しました。
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高効率が復活?
iPhoneのカメラアプリの設定は以下の手順で、確認、変更できます。
▲「設定 > カメラ > フォーマット」でカメラ撮影時のフォーマットが確認できます。iOS 15.5ではフォーマットで「高効率」を選択してもマイフォトストリームで写真が同期可能となっています。
とりあえず使える
今回の変更に関して、リリースノートでは触れられていませんが、調べてみたところiOS 15.5のベータ版でこのような変更が行われていた模様。マイフォトストリームが今後無くなっていく方向であることはかわらないと思いますが、既存ユーザーは当面これまでのような感覚で使用できそうです。