【悲報】iOS 15.4でマイフォトストリームが劣化したのはバグではなく仕様だった?

My photo stream

先日、iOS 15.4を搭載したiPhoneで、マイフォトストリームが以前のように動作しなくなっている事をお伝えしました。

iPhoneのカメラの設定で、フォーマットを「高効率」から「互換性優先」に変更しないと、写真が同期しなくなるという現象が発生しており、当初はiOS 15.4のバグでは無いかとも考えられていましたが、これはバグではなく仕様だった可能性が高くなっているようです。

以下、この変更が仕様であると考えられる理由を上げていきたいと思います。

フォーラムなどSNSの情報

今回の問題はAppleサポートフォーラムで議論されていて、複数のユーザーが、Appleのシニアアドバイザーから連絡を受け、設定を「互換性優先」に変更するか、iCloud写真に移行するようすすめられたと説明しています(日本でも同様の説明を受けたユーザーが存在するようです)。

Spoke to a Senior Advisor in creative media today. While the changing settings to "most compatible" is the short term answer, he said they are no longer updating Photo stream and the move is to iCloud photo (ugh).

今日、クリエイティブメディアのシニアアドバイザーに話を聞いた。 「互換性優先」に設定を変更することが短期的な答えで、彼はもうフォトストリームを更新しておらず、iCloudフォトに移行していると言いました。

断言はできませんが、Appleはこの現象をバグではなく、仕様だと考えている可能性が高いと思われます。

マイフォトストリームに関する公式サイトの説明

Appleの公式ドキュメント「iCloud 写真とマイフォトストリームについて」では、マイフォトストリームはJPEG、PNG、TIFFをサポートすると説明されています。

Myphotostream format

iPhoneのカメラの設定で「高効率」を選択していた場合、写真はHEIF形式で保存されます。「互換性優先」の場合はJPEGで保存されます。マイフォトストリームが「互換性優先」で撮影されたJPEG写真だけしか扱えないというのは、ある意味公式サイトの説明通りだとも考えることができるのです。

ただし、この公式サイトの説明は以前から変更されず、iOS 15.4で急に高効率で撮影した写真がマイフォトストリームにアップロードされなくなった理由は説明できません。

iOS 15.4より前のiOSでは、マイフォトストリームに写真をアップロードする前に、HEIFからJPEGへの変換が自動的に行われており、iOS 15.4ではこの変換が行われなくなったのではないかとも考えられています。

マイフォトストリームは新規アカウントで使えない

今回調べていて驚いたのはマイフォトストリームは新規アカウントで使えないことがあるという公式情報です。

Myphotostream account

Apple IDを最近作成した場合、マイフォトストリームを利用できないことがあります」とはっきり書かれています。今回の問題と直接関係ないように思えますが、Appleがマイフォトストリームを廃止したい意志があるのは明確で、一度劣化したマイフォトストリームの機能が元に戻る可能性が低そうなことがわかります。

互換性優先でしのぎながら他の方法を探すべきか

カメラの設定を「互換性優先」に変更することで、当面はマイフォトストリームを使い続けることはできます。

しかしマイフォトストリームがいつまで利用できるかは心細い状況で、普段から愛用している方は、今後マイフォトストリームが完全に廃止される前に、iCloud写真や、他社クラウドサービスなどの代替手段を探しておいた方が良いのかもしれません。

良い乗り換え先が見つかったら今後このブログでも紹介していきたいと思います。

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