Appleは本日、iOS 15、iPadOS 15、tvOS 15、watchOS 8の各beta 2を開発者に対して公開しました(AppleInsider)。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。ただしiPadOS 15 beta 2のは、9.7インチiPad ProのWi-Fi + Cellularバージョンにはインストールできないとのことです。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
iOS 15 beta 2 | 19A5281h | 2021/06/24(米国時間) |
iPadOS 15 beta 2 | 19A5281h | 2021/06/24(米国時間) |
watchOS 8 beta 2 | 19R5286f | 2021/06/24(米国時間) |
tvOS 15 beta 2 | 19J5288e | 2021/06/24(米国時間) |
それぞれメジャーバージョンアップ版で多数の新機能が追加されています(iOS 15、iPadOS 15、macOS Montereyの新機能)、パブリックベータ版は7月から、正式版は今年の秋に無料アップデートとして提供される予定です。
目次
iOS 15 beta2の新機能
9to5MacにiOS 15 beta2の新機能がまとめられています。
新しいマップアイコン: WWDC 2021で披露されたマップアプリの新しいアイコンが導入。
ミー文字: 服のカスタマイズが可能に。
天気アプリ: 初めて「天気」アプリを開くと、新機能と刷新されたデザインを紹介するウェルカムスクリーンが表示されるようになった。
iPadのクイックメモ: 右下からスワイプしてQuick Noteを起動できるようになった。
Safari: Safariのアドレスバーに「更新」ボタンが復活。更新ボタンはマウスやトラックパッドを使っているときにしか表示されない。
ショートカットの改良: ショートカットアプリが、シェアシートのないアプリからの入力を受ける際に、画面に表示されている内容を確認できるようになった。