Appleは本日、iOS 15、iPadOS 15、macOS 12 Monterey、tvOS 15、watchOS 8の各beta 4を開発者に対して公開しました(AppleInsider)。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
macOS Monterey beta 4 | 21A5294g | 2021/07/27(米国時間) |
iOS 15 beta 4 | 19A5307g | 2021/07/27(米国時間) |
iPadOS 15 beta 4 | 19A5307g | 2021/07/27(米国時間) |
watchOS 8 beta 4 | 19R5312e | 2021/07/27(米国時間) |
tvOS 15 beta 4 | 19J5314e | 2021/07/27(米国時間) |
それぞれ各OSのメジャーバージョンアップ版として多数の新機能が追加されています(iOS 15、iPadOS 15、macOS Montereyの新機能)、正式版は今年の秋に無料アップデートとして提供される予定です。
目次
iOS 15 beta 4の新機能
9to5MacによるとiOS 15 beta 4の新機能は以下の通りです。
- iPad版Safariの変更。macOS Monterey beta 3に導入されたのと同じようなSafariのタブのデザイン変更が導入された。
- iOS版Safariの変更。
- 共有ボタンがタブバーに。
- リロードボタンがURLの横に移動し、長押ししても隠れないように。
- Webサイトをタップしているときに邪魔なタブバーを最小化する。
- URLバー長押しに「ブックマークを表示」が追加。
- ホーム画面にウィジェットスタックを追加する際に「スマートローテート」のアイコンを追加。
- iPhone 12でのMagSafeバッテリーパックの適切なサポート。
- ショートカットに「ホーム画面に戻る」アクションを追加。
- iPad用PodcastアプリのXLウィジェットサイズ。
- 「設定」アプリの「通知」に新しいアイコンが追加され、画面共有やスクリーンミラーリング時の通知を無効にするトグルが追加された。
- ロック画面のカメラアイコンからシャッターボタンが削除された。