Appleが2021年秋に公開予定のiOS 15では、iPhone上でドラッグ&ドロップが可能となることがわかりました。画像やテキスト、ファイルなどをアプリをまたいでドラッグ&ドロップすることができる戒能が追加されています。
MacStories編集長のFederico Viticci氏が、この新機能を動画で紹介しています。
Using cross-app drag and drop on iPhone in iOS 15. Finally 🎉 #WWDC21 pic.twitter.com/1RbyPBGfcq
— Federico Viticci (@viticci) June 7, 2021
クロスアプリのドラッグ&ドロップは、iPadでは2017年から利用可能でしたが、iPhoneでは2021年に公開されるiOS 15で、ようやくサポートされたことになります。
ドラッグ&ドロップを行うには、画像やテキスト、ファイルを長押しし、指を離さずに、2本目の指でスワイプして別のアプリを開きます。その後画像やテキスト、ファイルを離すと別のアプリにドロップされます。なお、アプリをまたいだドラッグ&ドロップを行う場合、コンテンツは移動ではなく複製として扱われます。
ドラッグ&ドロップを開始するためにコンテンツを長押しすると、コンテンツが指にくっついているように浮き上がって表示され、ドラッグ時はアニメーション効果でコンテンツのドロップ先を確認することができます。多くのアプリはドラッグ中に他のアイテムをタップして追加のアイテムを選択可能で、選択されたアイテムをまとめてドラッグ&ドロップすることができます。