BloombergのMark Gurman氏がニュースレーター「Power On」の最新号を発刊し、iOSの次期メジャーバージョンアップ版「iOS 17」は、当初の計画よりも小規模なアップデートになる可能性があると伝えています(MacRumors)。
Appleは数年前から、AR/VRヘッドセットとそれに搭載されるOSである「xrOS」に取り組んできました。同氏はヘッドセットの発売が2023年に予想される現在、Appleのエンジニアは「xrOS」に集中し、「iOS 17」や「iPadOS 17」など他のOSにあまり力を入れなくなっていると主張しています。
このため、コードネーム「Dawn」と呼ばれているiOS 17や、コードネーム「Sunburst」と呼ばれるmacOS 14で、当初の予定よりも大きな変更が少なくなる可能性があるとのことです。
iOS 17は、iPadOS 17、macOS 14、watchOS 10などと共に、6月のWWDCで発表されると見込まれています。