Appleは先日開催されたWWDC23の基調講演で、iOS 17を初めとしたオペレーティングシステムのメジャーバージョンアップ版を発表しました。
今回、MacRumorsはこのiOS 17に搭載される機能の中から最も期待できる機能を5つ選んで紹介しています。
5つの機能は以下の通りです。
- ライブ留守番電話: 誰かが留守番電話を残すと、その内容を書き起こしとしてロック画面で確認することができる機能。電話にでるかどうかをその場で決めることができる。
- スタンバイ: Apple Watchのナイトスタンドモードに似ている機能。iPhoneを横向きにして充電器に置くと、フルスクリーンディスプレイが起動し、カレンダー、時計、天気の詳細、ライブアクティビティなどの情報を一目で確認できる。iPhone 14 Proの常時点灯ディスプレイに最適化されているが、古いiPhoneでも、画面をタップすることで動作する。
- インタラクティブウィジェット: ホーム画面とロック画面のウィジェットがインタラクティブになりより便利になった。リマインダーのチェックや音楽再生のコントロールなどがアプリを開かなくてもできるようになった。
- キーボードのアップデート: 新しい機械学習モデルを採用したオートコレクトで入力機能が改善。
- Apple TV上のFaceTime: Apple TVでFaceTimeを使うことができるようになった。連係カメラによって、iPhoneのカメラを使ってFaceTimeを行いながら、テレビの大きな画面に画像を表示することができる。
他にもジャーナルアプリ(初期リリースには含まれていない模様)や、メッセージやSafariの改良など、注目の機能が存在します。
新型ヘッドセット「Apple Vision Pro」に話題をさらわれた感はありますが、iPhoneユーザーにとっては期待のバージョンアップとなりそうです。