Microsoftの無料ノートアプリ「OneNote」のiOS/Mac版がアップデート。それぞれ最新版が公開されています。
Microsoft OneNote
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
Microsoft OneNote for iPad
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
Microsoft OneNote for iPhone
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
Mac版の最新版、バージョン 15.2 の新機能は以下の通り。
- OneDrive for Business - OneDrive for Business に保存されたノートブックを開いたり、編集したりできるほか、新しいノートブックも作成できます。
- ファイルの挿入 - ユーザーの皆様のご要望にお応えしました。ノートにファイルを挿入してダブルクリックで開き、AirDrop を使って簡単に共有できるようになりました。
- セクションの保護 - OneNote for Windows で作成したパスワード保護付きのセクションをロックしたり、ロックを解除したりできます。
- PDF 印刷イメージ - 任意のノートブック ページに PDF 印刷イメージを追加してから、自分のノートを追加することができます。
- ノートブックの整理 - ページやセクションを OneNote 内の任意の場所に移動できます。
- ページをメッセージとして電子メールで送信 - ノートを共有すれば、ほかのユーザーにも自分とまったく同じノートブックを見てもらうことができます。
個人的に気になるのは、ようやくパスワードでセクション保護されたノートをアンロックする機能が追加されたことです。今までこのアンロック機能が使えずOneNoteの使用を断念した人がいるかもしれません。
早速つかってみました。
セクション保護のアンロック
Windows版のOneNoteで作成した、パスワードで保護されたセクションをアンロックすることが可能になっていました。上の画面でパスワードを入力すればノートの内容を表示できます。
セクションを新たにパスワードで保護することはできない?
リリースノートを読んだ時、新たにセクションをパスワードで保護できるようになったのかと思ったのですが、違ったようです。「保護されたセクションのロック」メニューは、「セクション保護のアンロック」でアンロックされたセクションを再度ロックする機能のようです。うーん残念。
セクション保護機能の完全な搭載を望む
実は、Windows用の無料版「OneNote」にもセクションを新たにパスワードで保護する機能は搭載されておらず、今回この機能が使えなかったのは意図的なものかもしれません。有料版OneNoteの差別化のためともいわれていますが、ライバルソフトのEvernoteでは無料ユーザーでも同様な機能が使えるわけで…、今後の機能追加に期待です。