台湾のサイトTechNews[英語翻訳]は、Appleサプライチェーンからの情報として、今年発売が予想される次世代「iPad Air」に搭載されるメモリ容量が現行の1GBから倍増し、2GBになると伝え注目されています(9To5Mac、MacRumors)。2GBになるのはiPad Airの新型だけで、iPad miniの新型は 1GBのRAMに留まるということ。以下の表のようになるみたいです。
2GBのメモリ容量はマルチタスクのパフォーマンスに影響するとみられており、特にSafariのブラウジングなどがよりスムーズになるかもしれません。また、AppleはiOS 8の今後のバージョンアップで、画面分割式のマルチタスク(2つのアプリを並べて同時実行できる)を検討していると噂されており、2GBのメモリ容量はこのためかもしれません(ということから、画面分割式マルチタスクは、iPad Air 2に限定されるのでは…という既存ユーザーにはちょっとがっかりな予想もされています)。
この情報の真偽は不明ですが、iPad AirはAppleのハイエンドタブレットなので、miniとの差別化のためにも、よりよいプロセッサ、より多いRAMが搭載される可能性は大いにありそうです。