Appleは今年前半、はやければ今月中にもiPad miniとiPad Proの最新モデルを発売すると噂されています。そのようななか、Apple関連製品のリークでお馴染みのSonny Dickson氏が、Twitterに、11インチと12.9インチのiPad Pro、さらにiPad mini 6のダミーユニットの画像を公開していることがわかりました(MacRumors)。
通常ダミーユニットは、中国のサプライチェーンから入手したCAD画像を元に作成され、Appleの公式発表の前にケースメーカーが使用することで知られています。今回の画像の中で特に注目を集めているのはiPad miniの外観で、ホームボタンの存在や上下の太いベゼルなど、前モデルと同じデザインが採用されているように見えます。
AppleのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は、新型のiPad miniは、8.5インチから9インチのディスプレイを採用すると予想し、またBloombergのMark Gurman氏も新型のiPad miniがより大きなディスプレイを搭載すると主張しています。しかしディスプレイサイズの増大が、iPad miniの筐体が大きくなることを意味しているのか、ベゼルの縮小を意味しているのか詳細は不明となっています。
一方12.9インチのiPad Proは底面にスマートコネクターが確認できないものの、ベゼルのデザインは現行モデルを踏襲している模様です。細部の正確さ不明ですが、現行モデルのデザインを引き継ぐ可能性が高いと考えられています