AppleはiOS 14のホーム画面に待望のウィジェット機能を導入しました。
ホーム画面の任意の場所にさまざまな情報を表示できる
「ウィジェット」を配置することができる機能ですが、iPadOS 14には同等の機能が追加されていません。
iPadOS 14は従来の通りホーム画面の特定のエリアにしかウィジェットを配置することができず、アプリのアイコンの隣に設置できるiOS 14と比較すると自由度が少ないとも言えます。
この不満点を解決すべく、デザイナーのParker Ortolani氏がウィジェット機能を強化したiPadOS 15のコンセプト画像を公開しています(9to5Mac)。
more detailed breakdowns of each major concept https://t.co/qYhV6MzZgG pic.twitter.com/YBf56EGIeC
— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) July 21, 2020
コンセプトのiPadOS 15はアプリやアイコンを自由に配置できるモジュラー型のホーム画面が特徴です。画面の下からスワイプして表示される「App Library」や、システム設定呼び出すことができる「Pro Menu」、macOS Big Surのものとも似たコントロールセンターなど、iOSやmacOSからアイデアを借りた新機能が提案されています。
AppleがiPadOS 14でiOS 14と同等のウィジェットを提供しなかったのは、iPadが縦と横両方向で動作しなければならないためとも指摘されています。iPadOS 15ではこの問題が解決し、コンセプトのような充実したウィジェット機能が実現することになるのでしょうか。