iPadがMacのように使える日が近づきつつあるのかもしれません。BloombergのMark Gurmanは、AppleがiPadOS 16でマルチタスク機能の大幅な改善が行う予定だと報じています(MacRumors)。
記事によると、iPadOS 16は、タスクの切替や、どのアプリが開いているのかの確認を容易する再設計されたマルチタスクインターフェイスを搭載し、ユーザーがウィンドウをリサイズできるようにもなるとのこと。Appleはユーザーが一度に複数のアプリを処理するための新しい方法を実装する予定とされ、よりMacに近いマルチタスク機能が搭載されるとみこまれています。
Gurman氏によると、刷新されたiPadエクスペリエンスは、WWDCで発表される最大の目玉機能となる模様。
AppleのiPad Proは、M1チップを搭載しMacと同じくらいパワフルですが、ソフトウェアの面ではmacOSに遅れをとっており、タブレットをラップトップやデスクトップマシンと同じように使用することは不可能でした。
iPadOS 16は米国時間6月6日から開催されるWWDC22の基調講演で発表され、今年の秋に一般公開されると見込まれます。