Apple関連製品のアナリストMing-Chi Kuo氏が新たな調査レポートを公開し、iPhone 11とiPhone 11 Proの需要が予想よりも強く、予約注文が当初の想定を上回っていると主張していることがわかりました(MacRumors)。
同氏のレポートは、Appleのオンライン配送の見積もり日数に基づいており、iPhne 11の新色であるグリーンとパープル、iPhone 11 Proのミッドナイトグリーンの需要が特に強いとしています。ただしiPhone 11 Proのミッドナイトグリーンに関しては、なんらかの製造上の問題によって出荷に時間がかかっているとのことです。
The shipping times of midnight green iPhone 11 Pro, green iPhone 11, and purple iPhone 11 are all two–three weeks or longer. The shipping times of other colors are roughly shorter than ten days. It should be noted that the glass casings of midnight green models are currently facing production issues; therefore, it makes the shipping time longer.
Kuo氏は効果なiPhone 11 Proは米国で需要が強く、それよりも安価なiPhone 11は中国市場で好調であると考えています。iPhone 11は中国の平均月収の1〜1.3倍に相当し、iPhone XRの1.5〜1.7倍に比較して入手しやすい価格設定となっている事が理由として挙げられています。
日本ではiPhone 11 Proのミッドナイトグリーンがボトムズカラーとして話題となっていますが、実際の売れ行きはどうなのでしょうか。