AppleがiPhone 12シリーズで発生しているディスプレイの問題を認識し、調査を行っていることが内部文書から分かったとMacRumorsが伝えています
不具合の症状はiPhone 12シリーズのディスプレイがちらついたり、緑や灰色がかった色で表示されるというもので、Appleはユーザーから報告を受けて調査を行っているとのこと。
現時点ではAppleは技術者に対し、ディスプレイの修理ではなくiOSを最新版に更新することで対応するようにアドバイスしている模様です。ただし、現在の最新版であるiOS 14.3 beta 2でも問題が発生しているらしく、Appleの対応が効果があるかどうかは不明です。
なおディスプレイが緑がかって表示される問題はiPhone 11シリーズでも発生していて、iOS 13.6.1で修正されました。今回の問題もソフトウェアアップデートによる修正が可能なのかもしれません。