iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro Maxのものと思われるベンチマークのスコアがGeekbenchの投稿サイトに登録され始めていることがわかりました(MacRumors)。ベンチマークの結果は少しばらつきがありますが、A14 Bionicチップを搭載したiPhone 12 Proは、A13を搭載したiPhone 11 Proより、およそ20〜25%高速という結果がでている模様です。
例えばiPhone 12 Proのベンチマーク結果の1つは、シングルコアスコアが1,597、マルチコアスコアが4,152となっていて、iPhone 11 Proの平均シングルコアスコア1,327、マルチコアスコア3,289よりも26%高速化していることがわかります。iPhone 12 Pro Maxに関しては今のところ2つしか情報が登録されていませんが、iPhone 11 Pro Maxよりも20~25%ほど良い結果となっています。
これらのスコアは、同じA14チップを搭載した新型のiPad Airの1,583/4,198とほぼ同じものであることもわかります。
一部の結果でマルチコアのスコアが大幅に低くなっている事に関し、Geekbenchの創設者であるJohn Poole氏は「箱から出したばかりの新品のiPhone」でよく見られる現象だと述べています。