Appleが今年発売したiPhone 11シリーズは、背面カメラの形状を除き、iPhone XS/XRと大きなデザインの変更はありませんでした。
これに対して来年発売される「iPhone 12」は、5G対応やカメラのアップグレードなど、機能面の強化の他にも、iPhone 4/5風のフラットな筐体が採用され、大きなデザインの刷新が行われると、著名なアナリストMing-Chi Kuo氏が予想しています。
今回これらの新型iPhoneの情報を元に、YouTubeチャンネルPath of Designが「iPhone 12 Pro」のコンセプト動画を公開しています(9to5Mac)。
コンセプトのiPhoneは、ノッチのない全面ディスプレイを搭載し、フラット筐体のデザインが特徴となっています。USB Type C端子を採用し、iPhone 11では搭載されなかった双方向充電機能を実現。背面のカメラは3眼から4眼にさらに強化されています。
実際のところ、来年のiPhoneでノッチの完全な削除は難しいのではないかと予想されていますが、今後の技術の進化によっては可能になるのかもしれません。