トリプルレンズを搭載した「iPhone 11 Pro」が話題になるなか、先進的なAppleファンの興味はすでに来年に発売される「iPhone 12」の方に移っているといっても良いかもしれません。
今回著名なアナリストMing-Chi Kuo氏らのレポートに基づき、PhoneArenaがリアルなiPhone 12のレンダリング画像を公開しています(9to5Mac)。
レンダリング画像として具現化された新モデルの特徴はまず、サイドのデザインがiPhone 4や5のような直線的な形状に変更されていることです。すでにiPad Proがこのようなデザインを採用していて、iPhoneに同様のデザインが採用されることは自然だとも考えられています。
またフロント部では、ディスプレイの切り込みである「ノッチ」が小型化されています。残念ながら来年のモデルでノッチの完全な削除は難しいものの、小型化される可能性はあるそうで、その予想が反映されています。
背面部ではカメラレンズがさらに1つ追加され、4眼レンズが採用されています。Kuo氏によるとiPhone 12にはポートレートモードの改善や、AR機能を強化するための、 time-of-flight(ToF)センサーが搭載されるそうで、他のカメラとデザイン的な調和を取るために、4つめのレンズとして追加されると見込まれています。