Appleは本日、iPhoneの最新モデル「iPhone 16」と「iPhone 16 Plus」を発表しました(Apple Store、Newsroom)。昨年のiPhone 15シリーズと同様に、iPhone 16は6.1インチ、iPhone 16 Plusは6.7インチのディスプレイを搭載しています。
新モデルは、Apple Intelligenceのために設計されており、パフォーマンスが大幅に向上したA18チップを搭載しています。先進的なカメラシステムをパワフルにアップグレードするカメラコントロール、便利な機能にすばやくアクセスするためのアクションボタン、大幅に向上したバッテリー駆動時間を備えています。
Apple Intelligenceは、AppleシリコンのパワーとAppleが構築した生成モデルを活用するAI機能です。言語や画像の生成、メールやメモの要約、書き直し、校正など、さまざまなAIタスクが実行でき、初期機能は来月から米国(英語)で提供が始まります。
A18はパフォーマンスと電力効率が大幅に向上し、アップグレードされた16コアNeural Engineは、大規模な生成モデル向けに最適化されており、A16 Bionicチップよりも最大2倍速くMLモデルを実行することができます。
最初の世代よりも50パーセント頑丈な最新世代のCeramic Shieldを採用し、再設計された内部デザインにより、より大きなバッテリーが搭載可能となっています。バッテリー修理サービスがより簡単になるほか、最適化によりバッテリー駆動時間が大幅に向上します。
新たに搭載されたアクションボタンは、カメラ、フラッシュライト、コントロールを開くなど、さまざまな機能を呼び出すことができます。デフォルトは着信とサイレントの切替が設定されていますが、ユーザーが便利な機能を割り当てることもできます。
カメラコントロールを使い、カメラをすばやく起動して、写真を撮影したりビデオ撮影を開始することができます。カメラコントロールは単なるボタンではなく、感圧スイッチや感圧センサー、静電容量式センサーを搭載し、写真やビデオ撮影時の体験を高めます。
色はウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色、ストレージ容量は128GB、256GB、512GBから選択でき、iPhone 16は124,800円から、iPhone 16 Plusは139,800円から購入できます。予約注文は9月13日(金)から、販売は9月20日(金)から開始します。