半導体解析を行っているChipworksによると、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」に使われているA8プロセッサが、台湾の半導体メーカーTSMC製であることが明らかになりました(9To5Mac、MacRumors、AppleInsider)。
Latest news from @Chipworks: The A8 processor was fabricated at TSMC and uses a 20 nm CMOS manufacturing process.
— iFixit (@iFixit) 2014, 9月 19
A8プロセッサでは20nmプロセスが採用され、iPhone 5sで採用されていたA7プロセッサより13パーセントの小型を実現。Appleの発表によると、A7プロセッサと比較してCPUで25%、GPUでは50%高速化を実現していると言われています。
AppleがiPhone 6でこれまでパートナーだったSamsungではなく、TSMC製プロセッサを採用することは、発売前から噂情報として流れていましたが、今回Chipworksの解析でこの噂が事実であったことが確認できたようです。