大画面が搭載された「iPhone 6/6 Plus」パワーが具現化されたのでしょうか。
あとで読む系サービスの一つ「Pocket」の調査によると、iPhone 6/6 Plusユーザーが従来のユーザーよりも、iPadではなくiPhoneを使って保存されたビデオやその他のコンテンツを閲覧する傾向にあることが判明しました(Pocket、MacRumors)。
Pocketは、最近保存された200万件の記事や動画がどのように視聴されたか、iPhone 6/6 Plus発売前と発売後で比較し、上記グラフのような結果を得たと報告しています。
レポートは、iPhone 5sではiPhoneを使っていたユーザーが55%だったのに対し、iPhone 6では72%に、iPhone 6 Plusにいたっては80%もの割合に到達していて、大画面になればなるほど、iPadではなくiPhoneが使われる傾向がある傾向を表しています。
iPhone 6/6 Plus選択のヒントに?
レポートには、大画面になるほど動画が多く見られる、携帯のみでコンテンツを消費するようになる、持ち運びが難しくなる(例えば地下鉄でつかまりながらニュースを見るのが難しいので朝の電車の中でのコンテンツ消費は少なくなる)など興味深い報告が含まれていました。ここから以下の結果が導きだされています。
- 動画をよく見るならiPhone 6 Plusがおすすめ。
- 週末に一つのデバイスだけ持ち運ぶようにしたい場合、どちらかのiPhoneを選ぶのは大幅なアップグレードとなる。
- 朝の通勤時になにか読みたいならiPhone 6が良い(もしくは5/5sにとどまる)。
- タブレットをもっていない場合、iPhoneをスキップしてiPadを検討する価値がある。
Pocketのレポートは、これらiPhone 6 Plusの優れた特徴があるにもかかわらずiPhone 6のユーザーが2.5倍存在しており、今のところ利便性と携帯性の良さが、エンターテイメントと視聴体験より重視されているようだと締められています。
iPhone 6/6 Plus選択のヒントになりそうな情報で興味深いです。