今年発売された「iPhone 6s/6s Plus」には2GBのRAMが搭載されていることがベンチマークソフトや、iFixitの分解によって確認されています。
前世代の「iPhone 6/6 Plus」と比較すると、RAM容量が2倍に増量されたことになりますが、このメモリ増量の効果は実際どれほどのものなのでしょうか。iDownloadBlogが公開した動画「2GB of RAM in the iPhone 6s makes Safari WAY better.」を視聴するとその威力を確認することができます。
目次
タブのリロードが大幅減少
動画は「iPhone 6 Plus」を左側、「iPhone 6s Plus」を右側に設置しSafari使ってテストを実施しています。まだメモリに余裕がある段階では同じような挙動を示していますが、多くのサイトを表示後、タブを切り替えようとすると明らかな差が現れます。
「iPhone 6 Plus」ではタブを表示する際、リロードが行われるのに比較し、「iPhone 6s Plus」ではメモリ上に保存されている内容がそのまま表示されるのです。
デスクトップPCやノートPCでは、搭載されたRAM容量が使い勝手に直結していました。iPhoneといえどもやはりこの法則は変わらないようです。