今月の初めに販売開始となったSamsungのAndroidスマートフォン「Galaxy Note 7」。14nmのQualcomm Snapdragon 820 62bitプロセッサ、4GBのRAM、12メガピクセルのカメラを搭載し、防水、ワイヤレスチャージ機能が利用できる最新鋭デバイスとして知られています。
スペック的には1年前に販売されたiPhone 6s(デュアルコアA9プロセッサ、2GB RAM搭載)よりかなり優れているはずですが、実際にこの2つの機種の動作速度を比較するとどうなるのでしょうか。
YouTubeチャンネルPhoneBuffは、Galaxy Note 7とiPhone 6sで同じ14個のアプリを連続して起動し、経過した時間をストップウォッチで測定して比較する興味深いテスト動画「Galaxy Note 7 vs iPhone 6S Speed Test」を公開しています(MacRumors)。
結果は、1週目にかかった時間がiPhone 6sが1分21秒だったのに対しGalaxy Note 7が2分4秒。2週目の時間はiPhone 6sが1分51秒だったのに対しGalaxy Note 7が2分49秒。どちらもiPhone 6sの圧勝に終わっています。
スペック差を考えると意外に思えますが、半年前に行われたGalaxy S7との対決と同様、ソフトウェアとハードウェアが同時に設計されたiPhoneの強さが再び証明された結果といえるかもしれません。