いまだ正式な発表は一切行われていない「iPhone 7」シリーズのサードパーティー製ケースが何種類か早くも販売されていることが発見されました(MacRumors、9to5Mac)。スマートコネクター用切り抜きの有無や、レンズ穴の形状等、ケースメーカーの見解が注目されています。
まず上の画像はoppomartで販売されている「Sunnyc Full Protective Silicon Case For iPhone 7 Plus」と呼ばれる9.99ドルのiPhone 7 Plus用ケースのレンダリング画像です。画像のiPhone 7 Plusは噂通りデュアルレンズを搭載し、背面下部にSmart Connector用の端子が存在していることがわかります。
比較すると8.99ドルのiPhone 7用ケース「Sunnyc Full Protective Silicon Case For iPhone 7」は、iPhone 6s用のケースと大差なく、本体下部のヘッドフォンジャックが無くなっているぐらいの違いしかありません。
対してalibaba.comで販売されている「Factory Price Transparent TPU For iPhone 7 Plus Case Cover」と呼ばれるiPhone 7 Plus用のケースは、デュアルレンズ用の切り抜きが確認できるものの、背面下部のSmart Connector用の穴は存在しないことがわかります。
iPhone 7 PlusにSmart Connectorが搭載されるという噂は初期に有力でしたが、最近は例えばMacお宝鑑定団blogがこの噂を否定したように、搭載されないとする意見も強まってきています。はたしてiPhone 7 PlusにSmart Connectorが存在するのかしないのか、今後の情報に注目が集まりそうです。