インターネット上には、すでにさまざまな「iPhone 8」のものとされるダミーの写真やデザインなどが出回っています。そのようななか、OnLeaksとTiger Mobilesが協力し、これまでになく精巧なiPhone 8のダミーのハンズオン動画が公開されました(MacRumors、9to5Mac)。
動画で確認できるiPhone 8のダミーユニットの形状は、最新の噂情報を裏切らないもので、フロントの全面ディスプレイやセンサー・カメラ部の切り抜き、背面の縦型デュアルレンズカメラ、光沢のある筐体などが確認できます。
Touch IDは背面にはなく、ディスプレイに埋め込まれている方式だと思われます。側面の金属フレームは黒に着色されたバージョンです。
またデジタルノギスを使用した測定では、iPhone 8ダミーのサイズが71mm x 144mm x 7.5mmであることがわかります。iPhone 7は67.1mm x 138.3mm x 7.1mmなので、iPhone 8のサイズは無印版iPhoneに近く、しかもディスプレイサイズはPlusモデルに近いことがわかります。
ダミーユニットは新型iPhoneが発表されるまえに、ケースメーカーやアクセサリーメーカーによって作成されることが多く、ここ数年は大外れすることは少なかった印象があります。