来年発売予定「iPhone 8」には、Galaxyシリーズのような曲面ディスプレイが採用されることになるのでしょうか。韓国のThe Korea Heraldが、次世代iPhone 8にプラスチック製のOLED曲面ディスプレイが採用される可能性があるようだと報じ、注目を集めています(MacRumors)。
The Korea Heraldの情報源によると、AppleがSamsung Displayに対して発注したディスプレイは、全てプラスチック製のOLEDディスプレイとのこと。
The OLED version of the new iPhone will all be curved as Apple ordered all plastic OLED -- not glass -- from Samsung Display. Samsung is capable of supplying a little less than 100 million units of curved OLED displays to Apple,” a source familiar with the matter told The Korea Herald
通常プラスチック製のOLEDディスプレイはGalaxy Edgeのように、曲面ディスプレイを採用するデバイスで使用されることが多く(ガラス製OLEDディスプレイはフラットパネル)、次世代iPhoneに曲面ディスプレイが採用される可能性が高い、との主張のようです。
さらに新しいiPhoneは折り曲げることはできないものの、SamsungのGalaxyシリーズとの差別化のために、新しいセンサー技術を採用するともされています。この技術によってデバイスの側面をタッチすることが可能となるようですが、詳細は不明で、Appleが実際に新技術を採用するかどうかも決定していない模様です。
来年発売されるiPhoneは、iPhone発売10周年を記念して、筐体デザインの変更を含む大幅刷新が行われると予想されています。曲面ディスプレイがその中に含まれているのかどうか、続報にも注目が集まりそうです。