例年のように今年もiPhoneの発売が近づくにつれ、さまざまな噂情報やリーク情報が飛び交うようになってきました。特に今年は、iPhone発売10周年を記念した大胆な変更が行われると予想されているため、注目も例年以上かもしれません。
今回これまでに"リークした"iPhone 8の図面を元にした、精密な筐体のレンダリング画像がInstagramユーザーbro.king氏によって公開されていることが分かりました(MacRumors)。
立体として具現化されたiPhone 8の筐体はシルバーで、iPhone 5に似た鋭いエッジを持つ筐体となっており、一部で噂されている丸みを帯びた形状ではないのが特徴です。サイズは明記されていませんが、リーク情報を元にしたとすると149.5mmx72.5mmという無印iPhone 7の138.3x67mmよりわずかに大きいサイズを想定しているのかもしれません。
また背面にはデュアルカメラ用の縦型の切り抜きや、Touch ID用のものと思われる円形の切り抜きが存在することも特徴です。デュアルカメラの配置の変更は画質の向上やAR対応のために行われ、一方Touch IDが背面に存在するのは、ディスプレイ下へTouch IDの埋め込みが不可能な場合の対策として考えられているのではないかと見られています。ただし円形の切り抜きはワイヤレス充電用の穴ではないかとの予想も存在するようです。