iPhone 6発売後に発覚した、iPhoneが曲がってしまういわゆる「ベンドゲート問題」以来、新型iPhoneの耐久テストは人気コンテンツとなっています。
今回も発売直後の「iPhone 8」をテストする各種動画が公開されました(MacRumors)。
耐久性テスト
まずはおなじみのYouTubeチャンネルJerryRigEverythingは、iPhone 8の耐久性をテストする「iPhone 8 Durability Test」を公開しています。
動画ではまずiPhone 8をのフロントガラスや側面を工具でひっかき、傷に対する強さを調査しています。
フロントガラスに対するテストでは、モース硬度レベル6のピックで永続的な傷が残り、レベル7ではさらに深い傷が残っています。これは一般のスマートフォンのガラスと同程度でiPhone 7とも同じ強度のようです。残念ながら背面ガラスのテストは行われていません。
また背面カメラをカバーするサファイアガラスのテストでは、レベル6のピックで傷がつくことから、グレードの低いサファイアガラスが使われていると指摘しています。
一方iPhoneの曲げ強度をテストするベンドテストは見事にパスし、両手で力を加えた程度では、一切曲がりの兆候さえないことがわかっています。もちろん背面ガラスやフロントパネルが外れることもなく、iPhone 7のような接着剤のとびだしもありません。
少なくとも、曲げ強度に関しては毎年確実に改善されているといえそうです。
スピードテスト
またYouTuberのMadMatt氏は、iPHone 7 PlusとiPhone 8 Plusのアプリの起動時間や、Geekbenchのベンチマークを実行する動画を公開しています。
アプリの実行テストでは同程度なものの、GeekbenchがiPhone 8 Plusが圧勝しています。