2025年の発売が予想されている「iPhone SE 4」のケースのもとのされる写真をリーカーのSonny Dickson氏が公開しています(MacRumors)。
これまでの噂によると、iPhone SE 4はiPhone 14に似たデザインとなり、Touch IDの代わりにFace IDを搭載したオールディスプレイデザインを採用すると見込まれています。6.06インチのOLEDディスプレイ、USB-Cポート、横長の出っ張りがある4800万画素のリアカメラ1つ、Appleが設計した5Gモデム、8GB RAM、ノッチ、ミュートスイッチの代わりのアクションボタンが特徴になるとされていました。
しかし今回公開された画像では、側面のボリュームコントロールの上に切り込みがあり、物理的なミュートスイッチの開口部のようにみえます。このことからiPhone SE 4にアクションボタンが搭載されない可能性があると予想されているのです。
なお、アクションボタンは、ボタンを押したときに実行できる機能をユーザーがカスタマイズすることができますが、iPhoneユーザーの人気はそれほどではない模様。
オンライン投票ではiPhone 15 Proのユーザーの半数が「アクションボタンがあることすら忘れていた」と答え、多くのユーザーは単に従来の「着信/消音スイッチ」のように使用しているそうです。
コスパ重視のiPhone SE購入層にとって、アクションボタンがあってもなくてもそれほど影響はないのかもしれません。iPhone SE 4はいまのところ2025年春(3月頃?)の発売が有力だと見込まれています。
