Appleが今年発売すると予想されている6.1インチLCD iPhoneでは、3D Touchがサポートされない可能性があるとKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が予想していることがわかりました(MacRumors)。
Kuo氏によると6.1インチiPhoneには、タッチモジュールをディスプレイパネルから表面ガラスに移動する「Cover Glass Sensor(CGS)」と呼ばれるテクノロジーが採用されるとのこと。
CGSテクノロジーの採用によりディスプレイの強度や耐衝撃性は向上しますが、タッチパネルのコストは15%、価格にして23ドルから26ドル上昇するため、これを相殺するために3D Touchが省略されるとの予想です。
2018年発売の5.8インチ、6.5インチのOLED搭載iPhoneでは引き続き3D Touchがサポートされるものの、2019年発売の全モデルでCGSテクノロジーが採用され、最終的に3D Touchが廃止される可能性も示唆されています。