Appleが「iPhone 6/6 Plus」の折り曲げ問題(通称Bendgate)を受け、The Vergeやre/codeなど、一部メディアのレポーターをiPhoneの「テストラボ」に招待。iPhoneに対して様々なテストが実施されている様子が公開されています(MacRumors、9To5Mac)
中でも興味深いのは、今回の事件に一番関係していそうな「Three-Point Bend Test」(上図)でしょうか。iPhoneの上下を固定し中心部分に25kgの圧力を与えるテストで、テスト実施後iPhoneは元の形に戻るそうです。
今巷で話題になっている曲ったiPhoneは、限界を超えた力が加えられため元に戻らないと担当者は説明しています。
ほかにも座った時の耐久性を試験する「Sit Test」と呼ばれるテストも行われています(上図)。
Appleは、機械によるテストのほかにも「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」を実際に従業員に使わせて問題がないかどうかを確認する「リアルライフ」テストも実施しているということ。当然ポケットの中に入れて使ってみたテスターもいたと予想されますが、そこでは問題が発生しなかったということでしょうか。
テストの全貌を知りたい方は、The Vergeを参照してみてください。