Apple関係のリーク情報に強い9To5MacのMark Gurman氏がまたまた衝撃発言を。Appleが、間もなく発表されるであろう「iPhone 6」のディスプレイ解像度として、1704 x 960 をテストしていると発言し、話題を集めています(9to5Mac)。
3倍解像度
1704 x 960という解像度は、現行iPhone 5sの解像度(1136 x 640)の3/2倍の解像度、つまり@3xの解像度を表しています。
この解像度が採用される理由として、iPhone 6の解像度が現行のままだとRetinaディスプレイの要件である300 PPIを満たせないことがあげられています。もし3倍解像度が採用されるとすると、4.7インチモデルで、416 PPI、5.5インチモデルで、356 PPIと、300PPIを上回ることができます。
一部アプリでは独自のスケールで表示
ただし単に@3xを採用しただけだと、ピクセル密度が高くなって綺麗になるだけなので、もったいないですよね。
ということで、SafariやMapなど広い表示範囲が必要になるアプリでは独自に、解像度を変更し、より広い範囲を表示できるようになるとも主張しています。上の右側のWebサイトは左側より広い範囲が表示できていることが分かります。
Appleは、新しい「複数解像度モードを搭載した開発者向けツール」を開発中との噂もあるようです。
まとめ
まだ噂段階なのでなんともいえませんが、数々の実績があるMark Gurman氏だけに、要注目の情報だと思います。
個人的には@2xのまま解像度を増やして、既存アプリは額縁表示にする方法もありかなと思ってますがどうなんでしょうか。@3xだと当然アイコンなども@3x用に作り直す必要がありますし…。他に@4x解像度がくるかもという意見もあるようです(汗