今年発売されるという噂の大画面搭載「iPhone 6」5.5インチモデルは、4.7インチモデルよりより高速なプロセッサが搭載される可能性がでてきました。Cowen & Co.のアナリストTimothy Arcuri氏はサプライチェーンをチェックした結果、iPhone 6の5.5インチモデルに、4.7インチモデルよりパワフルなプロセッサと異なるタッチモジュールが搭載されると主張しています(AppleInsider、MacRumors、iDownloadBlog)。
両モデルに搭載されるプロセッサの違いの詳細は不明ですが、現行のiPad AirとiPhone 5sに搭載されているA7プロセッサのクロック数の違い以上のものになる可能性があるとのこと。
Arcuri氏は、iPhone 6の5.5インチモデルに、4.7インチモデルに搭載されるものより大きなダイを持つプロセッサが搭載されると述べており、アーキテクチャの違いは、グラフィックプロセッサーの違いやチップの製造プロセスの違いを示している可能性もあるようです。
4.7インチモデルと5.5インチモデルは発売時期が違うという噂が飛び交っているのでモデルの差別化のために、5.5インチモデルにより高速なプロセッサが搭載されるのはおおいにありそうです。はたして真相はいかに。