「iPhone 6」で注目されているトピックスの一つに、サファイアガラスが採用されるかどうかということがあります。従来のゴリラガラスと比較して傷つきにくいサファイアガラスはメリットが多いのですが、反面高価であり、Phone 6で採用されるかどうか微妙な状況のようです。
Wall Street Journalは本日、AppleがiPhone 6のより高価なモデルだけでサファイアガラスの採用を検討していると発表し、注目を集めています(9To5Mac、Cult of Mac)。Wall Street Journalは次のように述べています。
Apple is considering using sapphire screens in more-expensive models of the two new, larger iPhones it plans to debut this fall, if it can get enough of the material, people familiar with the matter say.
「Appleは、今年の秋にリリースされる2つの新しい大きくなったiPhoneの高価なモデルでサファイアスクリーンの採用を検討している(十分に材料を入手できれば)」
以前から、iPhone 6の64GBモデルにだけサファイアガラスの採用が検討されているという噂が流れていたので、今回の情報はそれを裏付けるものかもしれません。ゴリラガラスの場合1枚生産するのに3ドルかかるのに対して、サファイアガラスは16ドルもかかることから、もともと高価な「プレミアムモデル」でだけ採用されることになっても不思議はないのかもしれまあせん。
ことは別に、全モデルでサファイアガラスが採用可能になる「iPhone 6s」まで見送られるという噂もあり、この辺どうなるかまだはっきりしないようです。