Macのメニューバーに常駐し、CPU/GPU、メモリー、ディスク、ネットワーク、センサー、バッテリー、カレンダーなどの各種情報を表示してくれる多機能ユーティリティ「iStat Menus」の最新版「iStat Menus 5」がリリースされました。シングルライセンスの価格は16ドル、iStat Menus 3 or 4からのアップグレード価格は9.99ドルです。
iStat Menus 5の大きな特徴はデザインが一新され、Yosemite風のデザインが取り入れられたこと(ダークモードにも対応)。フォントやUIがよりフラットになり随分雰囲気が変わっています。
もちろんそれだけでなく、MavericksやYosemiteの特徴的な機能にも対応していて、例えばバッテリーを消費しているアプリケーションを一覧表示する機能も使えます。その他ディスクやネットワークを使っているアプリの個別情報を表示したり、ネットワークの情報をより詳細に表示できるように進化しています。
毎日使っている個人的必須アプリなので早速アップデートしてみました。
iStat Menus 5を使ってみた
↑設定画面です。見た目はだいぶかわっていますが、iStat Menus 3や4を使っていた人ならばすぐに使いこなせるでしょう。「CPU&GPU」、「Memory」などそれぞれの項目をオンに設定すればメニューバーにその情報が表示されるシステムです。
↑例えば「CPU」使用率の表示に関して、より細かく設定することも可能です。棒グラフや円グラフなどいろいろなスタイルが使えます。
↑肝心のメニューバーでの表示の様子です。グラフが黒背景になって、説明部分が日本語化されています。グラフ黒背景はちょっと好みが別れるかもです。
Macの状態を細かくしっておきたい人にオススメ
Mac用のオールインワン情報表示ユーティリティとしておそらく「iStat Menus」以上のものはないでしょう。暑い夏を乗り切るために、CPUの温度やファンの回転数など細かくチェックしておきたい人にオススメのアプリです。