Bjangoが、Mac用の人気システムモニタリングツール「iStat Menus」の新バージョン「iStat Menus 7.0」をリリースしました。
iStat Menus 7は完全な再設計が行われ、全く新しいデザインが採用された7年ぶりのメジャーバージョンアップ版です。デザインのほか効率性も改良されて、CPUに優しいシステム監視アプリとなっています。
スタックラベルなどを含む新しいメニューバーモードや、Wi-Fi名やGPUフレーム/秒などの新しいメニューバー項目、AppleシリコンMacに対応した周波数モニタリングやセンサー機能、テーマオプションとメニュー背景色の追加 、速度カーブを完全にコントロールできるようになったファンコントロール機能など、さまざまな新機能が追加さされています。
時間メニューには、7日と14日のローリングカレンダーモードが追加され、複合モードは大幅に見直され、メニューバーのどの項目も独自の設定で表示できるようになっています。ドロップダウンメニューで利用できるメニューセクションも増えています。
通知機能も強化されて、CPU、GPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、センサー、バッテリー、電源、天候に関連する幅広いイベントに対するアラートを設定することができます。
個々のコアの使用状況、履歴グラフ、負荷平均、稼働時間、CPU周波数などの詳細なCPU情報を提供し、GPUモニタリングは、プロセッサの使用状況、メモリ、温度、周波数をカバーします。メモリ統計には、使用量、履歴、メモリプレッシャー、圧縮メモリ、スワップ、最もメモリを使用しているアプリのリストが含まれます。
バッテリーおよび電源情報も拡充され、詳細な現在の状態情報のほか、デバイスが消耗しているか、充電中か、完全に充電されているかに応じて変化する設定可能なメニュー項目を提供します。AirPods、Magic Mouse、Magic TrackpadなどのBluetoothデバイスのバッテリー残量も表示されます。
iStat Menus 7.0は、14日間の無料使用が可能で、シングルライセンス版は2,021円、ファミリーライセンス版は2,527円で購入可能です。また月額9.99ドルでさまざまなアプリを利用できるSetappからも利用できます。既存のユーザーは、iStat Menus 7をダウンロードし、アプリ内部からアップグレード版を購入することができます。