Apple、「iTunes 12.4」をリリース - メディアピッカー、メニュー周りが改良

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Itunes124

Appleは本日、iTunesの最新版「iTunes 12.4」をリリースしました(MacRumors)。iTunesはMac / Windowsに対応したソフトウェアで、Macの場合はMac App Storeより、Windowsの場合は本体の更新機能を利用して最新版にバージョンアップできます。

iTunes 12.4では以前お伝えしたナビゲーションに関するUIの変更が行われています。

Windows版iTunes 12.4のリリースノートは以下の通り。

  • すべての音楽、ムービー、テレビ番組、Podcast などを、よりシンプルなデザインで楽しめるようになりました。
  • ナビゲーション。“戻る”ボタンと“進む”ボタンを使って、ライブラリ、Apple Music、iTunes Store などの間を移動できるようになりました。
  • メディアピッカー。“ミュージック”、“ムービー”、“テレビ番組”などを簡単に切り替えることができます。“編集”で必要な項目のみを選択することもできます。
  • ライブラリとプレイリスト。サイドバーを使って、ライブラリを新しい方法で表示できます。曲をドラッグ&ドロップしてプレイリストに簡単に追加できます。サイドバーを編集して、お気に入りの表示のみを選択することもできます。
  • メニュー。iTunes のメニューがよりシンプルに、より使いやすくなりました。“表示”メニューを使ってライブラリをカスタマイズしたり、特定の項目で機能するコンテキストメニューを試してみたりできます。

Mac版のリリースノートと文言が微妙に異なっていますが、修正内容自体は同じものを指しているようです。

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▲メディアピッカーが変更されてドロップダウンボックスに置き換えられていることが分かります。

リリースのタイミング的にiTunes 12.4には、iTunesライブラリから音楽ファイルが意図せず削除されてしまう問題に対する追加の保護機能が実装されているはずですが、リリースノートでは触れられていません。

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