最近コンビニ等では自分のiTunesアカウントに金額をチャージすることができるプリペイドカード「iTunesカード」が販売されていますが、このカードを使って、不正にチャージを行った高校生が逮捕されたそうです(朝日新聞、slashdot日本版)。
その手口とは以下の通り。
これらのプリペイドカードはコンビニレジのPOSと連動しており、購入するとカードに書かれたシリアル番号が有効化される仕組みになっている。そのため、単にカードを盗むだけではチャージは行えない。そこで、この高校生らは1人がレジにカードを持ち込んで有効化させたタイミングでもう一人がチャージを行い、その後「財布を忘れた」などとして支払いをせずに店から出て行く、という手口で不正にチャージを行っていたという。
どうやら、店内の高校生があらかじめiTunesカードの番号を控え、店外の高校生に連絡し、支払いしないままカードを有効化させることで不正チャージを実現していた様子。
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テープのせい?
↑最近のiTunesカードは、スクラッチ式ではなくテープで番号を隠しているので、そのせいかもしれないと推測されています(一度剥がして偽装した?)。なお、都内では店頭にカードを並べないなどの対策がとられ始めているそうです。