少し前の話題ですが気になる話題なのでエントリー。文化庁の文化審議会で、JASRACがクラウド事業者にも著作権使用料を求める見解を提出した事が話題となっています(Togetter、slashdot日本版)。
JASRACの資料を読んでも論旨がよくわかりませんが、slashdot日本版によると、データセンターの大きさを元に私的利用とはいえないという主張の様子。
JASRACの浅石常務理事はデータセンターの写真を提出し、「人間の背丈よりも巨大なサーバーに個人の領域を遙かに超える容量の蓄積するもので到底私的な利用とは言えない」などという意味不明な意見を述べた模様。
まあ、今のところいってみただけで実現することはなさそうですけど、過去PCやHDDレコーダーからの補償金徴収を提言した実績があるだけに今後も目が離せない状況です。もし、Dropboxから取り立てることができるのならば、OneDrive、GoogleDrive、iCloudなどからも徴収することができそうで恐ろしいですね。