Oracleは25日(現地時間)、Javaのメジャーバージョンアップ版「Java 11」をリリースしたことを発表しました(Phoronix)。現在Linux/macOS/Windows/Solaris SPARC用のOracle版JDK/JRE実行ファイルをOracle公式サイトよりダウンロードすることができます。
Java 11は、OracleがJavaに6ヶ月のリリースモデルを採用して以降に公開された初のLTS版ということになります。
Java 11にはオープンソース化されたMission ControlやFlight Recorderが追加されたほか、ガベージコレクタの改良や、HTTP/2をサポートしたHTTPクライアントAPIの追加、ChaCha20暗号のサポートなど、各種新機能が追加されています。
Oracle版のほかOpenJDK版も公開されていて、これはjdk.java.netからダウンロード可能です。